中里隆のサインについて

中里隆のサイン「う」の由来



中里隆の工房のある隆太窯、この敷地内の母屋からさらに山へ上がっていくと竹藪があります。
毎年ここでは筍がとれ、筍掘りは春の楽しみの1つでもあります。
中里は数江瓢鮎子先生より茶事を学びました。
お点前はもとより、人をもてなす事の本質を教えていただきました。
そして、この竹藪の中に茶室があり、ある夏の日に中川一政先生に「羽高山房」の庵名を付けて頂きました。
羽高、これは空高く飛翔する姿をイメージしますが・・・
「君はいつもはだか(裸)だから・・・」と中川先生はいたずらっぽく一言。
2002年以降、自身のサインとして「主」から「羽高」の「う」を使っております。


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