中里隆の紹介

中里隆の紹介

■ 唐津焼きの名門12代中里太郎衛門の
   5男として生まれる。

■ 1971年には東洋陶磁器研究の権威である小山富士<の薦めにより、種子島へ渡り熊野焼きを復興。
   その後独自の風合いを持つ唐津南蛮を生み出す。

■ 1996年以降はデンマークのロイヤルコペンハーゲン、 また米国コロラド州のアンダーソンランチより 招待をうけ、海外での活動も多い。

■ 中里隆白いうつわシリーズは和のうつわだけでなく、 洋のうつわとしても使えるのは彼の海外での食の 経験が生かされている。

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中里隆陶暦:

1937年 唐津で、中里無庵(十二代中里太郎右衛門)の五男として生まれる。兄は、中里重利。
1959年 京都市立工芸指導所に学ぶ。
1960年 京都清水坂の松風栄一に入門する。
1961年 佐賀県立窯業試験場で井上萬二らに指導を受ける。
     朝日新聞社主催第十回現代日本陶芸展で、陶彫「双魚」が第一席受賞。
1965年 ロバート・イングルと九州・四国の窯元めぐり。
1967年 世界一周の旅、米、欧州、中近東、東南アジア、韓国などを巡る。
     オハイオ州ウェズリアン大学講師として渡米。
1968年 欧州・中近東を視察。
1970年 韓国の古窯跡視察。
1971年 小山富士夫の薦めにより種子島へ渡島。西之表市に築窯する。(種子島焼)
1972年 小山富士夫の築窯を手伝う。
1974年 唐津に帰り、隆太窯を築窯。越前と、沖縄県読谷でも作陶する。
1980年 韓国鶏龍山窯跡視察。
1983年 オーストラリアでデモンストレーション。
1984年 インドネシア、ミャンマー、インド、ネパール、タイを訪問する。
1985年 日本陶磁協会主催、現代陶芸選抜展賞受賞。
1990年 北海道滝川にて青磁・白磁を作陶する。
1991年 中国、磁州窯研修、調査。
1992年 中国、均窯・龍泉窯研修、調査。
1994年 フランスでデモンストレーション。
1996年 デンマーク、ロイヤルコペンハーゲンから招待を受ける。
     コロラド州アンダーソンランチセンターから招待を受ける。
2000年 ジャマイカでワークショップ。
2003年 フランス・ラボンヌへ研修旅行。
2005年 ニューヨークにてマルコム・ライト、中里太亀、中里花子と唐津展。
2006年 ユタ州立大学から招待を受ける。




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