当店で取り扱っております器は作家により1つ1つ丁寧に作られたものです。
同じ品名でも焼きは一様ではなく、その表情は様々です。

又、ご紹介しております写真のように器の表面がはぜていたり、ポツポツと小さな孔があったりする器もあります。
これらは作家が表現の1つとして意図的に施すこともあります。

西洋の考え方では欠陥とみなされることも、とくに茶の湯の世界では器の景色として大変珍重されます。
不完全の中に美を見出す、日本独特の考え方によるものだと思います。
アートとしての日本の陶磁器。
そして、お使い頂くうちに少しずつ美しさが増していく面白さ。

皆様により育てて頂ければ嬉しいです。



■ これは、貫入といいます。素地と釉の収縮率の違いにより、器の表面にひび割れが生じています。

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■ これは石はぜと言って、焼き物を作る粘土に入っている砂石が焼成時にはじけてこのようになっています。表面に現れた一つの景色となっています。

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■ これはピンホールといって、器の焼成中に釉の成分がガス化して抜け出し、針でつついたような小さな穴が表面に出来ることがあります。

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■ これは釉溜りといいます。器に掛けた釉薬がとけて流れ、露のように丸くたまっています。とくに茶入れではとても珍重されています。

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