フランスではワインと同じようにオリーブオイルにも原産地呼称制度があり、現在7つのAOP地区が存在します。
AOPエクサンプロヴァンス地区にあるシャトーヴィランでは南仏特有の品種であるアグランドーとサロナンク、そしてA.O.Pエクサンプロヴァンスという3種類のオリーブオイルが造られています。
これらはフリュイテヴェールと呼ばれる早摘みの果実で造られるオリーブオイルです。
秋に手摘みにより収穫されたオリーブの果実は12時間以内に枝葉を落とされ洗浄、そして砕かれてオリーブのペーストとなり、最終的にオリーブオイルのみが抽出されます。

このオリーブオイルを手がけているのは、クリスチーヌ・シェラン。素晴らしいオリーブオイルの造り手として、今、とても注目されている女性です。
2012年にシャトーヴィランはフランス国内で最初に無形文化財企業(EPV)に認定、そしてクリスチーヌ個人には2016年にレジオンドヌール勲章も授与されました。
”SANS PASSION PAS DE BONS”、“情熱なしには良いものはできない”
これはシャトーヴィランのスローガンです。
クリスチーヌ・シェランの熱い思いで造られたオリーブオイルをどうぞお楽しみください。
 

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